浦沢 直樹
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (20)いままでのあらすじ
昭和40年代。空き地に秘密基地を作り、21世紀を空想していたケンヂと仲間たち――悪の組織の地球滅亡計画を阻止する正義のヒーローを夢見て、他愛のないシナリオを作成して、それを”予言の書”と呼んでいた。自分の子供のころとかなりかぶる……。
そんな出だしで始まったこのマンガもいよいよ大詰めを迎えようとしている。次巻にはいよいよケンヂ一派VSともだちか! サダキヨがふたり? フクベイ? 基本的に何でもありのマンガだけに予想は出来ないけど……。自己ランキング3位の読み応えのあるコミック。
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MASTER キートン主人公は平賀=キートン・太一で母は英国人、父が日本人のハーフで英国国籍所持。職業は考古学の講師(オックフォード大出身)であり、フリーのオプ(保険調査員)また元SAS(英国特殊空挺部隊)のマスターで、サバイバル術のエキスパートでもある。つまりエリートさんなわけだが、離婚暦あり(父親も離婚、遺伝なのか?)の子持ちバツいちのうだつのあがらない、おまけに娘にも頭の上がらない男という設定。
物語の中身は日本版インディジョーンスといったところで、戦闘ありの財宝ありのアドベンチャー仕立て。事件解明といった要素もあり「誰なんだ、ただものではないな」「えっ!」と水戸のご老公もしくは刑事局長の実弟 By 浅見光彦さながらみんなが驚く。英国ではそんな有名なのかなと疑いたくなる場面もあるが、ひとつのクライマックスにはありかもしれない。
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テンマはルンゲ警部に容疑をかけられたが証拠がないまま九年の時が流れ、意外な形でヨハンと再会する。
病院の幹部たちを殺したのは自分だと告白したのだ。そこからヨハンを追うテンマの物語は始まる。
この物語の冒頭からヨハンがMONSTERという設定で話は進められていくが、あまりそこに執着して読んでいくと、途中で分からなくなると思う。それだけ奥の深い作品で1度読んだだけでは理解するのが難しいかもしれない。一度さらっと読んでから2度目を読むとよりいっそう感動する、一粒で二度おいしい作品。
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